タナノナカミセとまちづくり
2022年5月23日
news
魚津市のまちづくり推進のため当社が運営する「タナノナカミセ」と街のキーマンの皆様と県内の空き家・空き店舗といった遊休不動産を活発に利活用している地域である氷見と井波へ視察、意見交換へいってきました。
氷見では、魚津市中央通り商店街と同じく防火建築帯で構成される氷見市中央町商店街にある「氷見市IJU応援センター・みらいエンジン」に伺いました。元地域おこし協力隊員と現隊員の方が中心となって空き家バンクの物件相談窓口業務から氷見市での暮らしについての情報発信をしていらっしゃいます。
氷見市中央町商店街の新規開業や起業者の多くは県外出身者の方が運営しており地域の人々から移住者の方にとって親しみやすい関係がまちで築かれていました。
井波は井波彫刻などものづくりが盛んな地域であり、林業や彫刻家、不動産業、建築家といった多様な職種の方々が中心となって組織されている「アキヤラボ」・「ジソウラボ」について代表者の小西正明様と島田優平様からお話しを聞きに行き、まち歩きをして来ました。
空き家物件の調査、移住者から新規事業者との空き家・店舗マッチング事業を行ない、県外から新規事業者を募集し開業・起業までのサポートを行なうことで地域に貢献できる人材とまちが常に進化し続ける仕組みが構築されていました。
その後魚津市中央通り商店街のタナノナカミセにおいて報告会などを行い、地域の方々と情報の共有を図りました。
魚津でも実現可能なことが沢山あると感じ、民間の力で持続可能で豊かなまちにしていけるように引き続き氷見や井波の方々とも連携しながら進めていきたいと思います。
活動への参加や意見など県内外に関わらず、下記メールアドレスやHPのお問い合わせよりお待ちしております。